以花之美,以木之名——小田真紀子 | 名家书荐2021
小田 真紀子
Oda Makiko
1986?1900 Joshibi University Art and Design course,Department of Desigh
1986~1900 女子美术大学设计专业,东京
wood(taiwankus),gold leaf,silver925,
mineral pigments,copper
木(台湾樟树),金箔,银925,
矿物颜料,铜
Oda Makiko
Oda Makiko
wood(taiwankus),gold leaf,silver925,
mineral pigments,copper
木(台湾樟树),金箔,银925,
矿物颜料,铜
Oda Makiko
“作品は日々出会う、自然の中から生まれます。
植物、光、空、風、音、移り行く時の変化、体で感じる感触など。
感じたものを少しだけ心の中で温めててから想像します。
目をとじて、その時を思い出すと作品のイメージが浮かびます。"
“每天都能遇见的自然之中,我的作品于焉而生。
我感受着身边的植物、光、天空、风、声音,记住它们随着时间而产生的变化。
这些感受即使只留存了一点在心里,也足以引起我的想象。
闭上眼,彼时的感受连同作品的样貌,在我脑中浮现。”
wood(rosewood),platinum leaf,
silver leaf,silver925
木(紫檀)铂箔,银箔,银925
Oda Makiko
wood(rosewood),platinum leaf,
silver leaf,silver925
木(紫檀),铂箔,银箔,银925
Oda Makiko
“木材もつ柔らかさと暖かさ、自然が生み出す個性的な木目ををとても魅力的に感じました。
金属には、輝きと、木材では出来ない細かい表現が出来るところがあります。
2種類の素材の組み合わせる事により、それぞれの素材の良さを活かしながら
様々な表現できるのを魅力に感じて木材と金属を使用しています。”
“木材所拥有的柔和与温暖,以及自然中生发、充满个性的纹理,对我来说非常有魅力。
金属则有着独特的光泽及木材无法传达的细节表现。
对木材和金属这两种材质,我不仅将其结合,并充分利用它们各自的特性,创造出更多元且独具魅力的表现形式。”
wood(rosewood),platinum leaf,
silver leaf,silver925
木(紫檀),铂箔,银箔,银925
Oda Makiko
Oda Makiko
参展与获奖
Sole Exhibition
2006 Makiko oda Jeweellery Exhibition (Tokyo)
2007 Makiko oda Exhibition (Tokyo)
2009 Makiko oda Jeweellery Exhibition (Tokyo)
2011 Makiko oda Jeweellery Exhibition (Tokyo)
2012 Makiko oda Exhibition (Kotyo)
2015 Makiko oda Jeweellery Exhibition (Tokyo)
个展
2006 小田真纪子首饰个展,东京
2007 小田真纪子个展,东京
2008 小田真纪子首饰个展,东京
2011 小田真纪子首饰个展,东京
2012 小田真纪子个展,京都
2015 小田真纪子首饰个展,东京
Awards
2000 Japan Jewelley Art competition Excellent Prize
2001 International Craft exhibition Good Materials Award
获奖
2000 日本首饰艺术大赛,优秀赏
2001 国际工艺博览会,素材赏
Public collection
National Museum of Scotland / Edinburgh UK
公益收藏
苏格兰国立博物馆,英国爱丁堡
书籍推荐
推荐一
《包裹——日本的传统包装方式》
「包裹——日本的传统包装方式的起源和设计(日语)」
平装本-2019/8/5
岡 秀行 (著, 编辑), 目黒区美术馆 (著, 编辑)
「包む 日本の伝統パッケージ」
その原点とデザイン (日本語) ペーパーバック – 2019/8/5
岡 秀行 (著, 編集), 目黒区美術館 (著, 編集
“《包裹——日本的传统包装方式》。这是目黑区美术馆举办的日本传统包装展的目录图册。 (亚马逊上买得到)。
“《包む 日本の伝統パッケージ》目黒区美術館で開催された 包む日本の伝統パッケージ展の時のカタログ(本です)(Amazonでも購入可能です)
这本图册中所包含的对于包装的理念和材料的使用都非常值得参考,不仅灵活使用了天然材料的特点,并且设计和加工方式都十分具有美感。”
包むと考え方と素材の使い方が参考になると思います。自然素材の特徴を活かしたデザインと加工方法が美しいです。”
推荐二
《大自然的设计(一本博物探索之术)》
(英语)硬装版——1993/9/1
「By Nature's Design ` (An Exploratorium Book)」
(英語) ハードカバー – 1993/9/1
“这是我在上大学的时候,因为觉得长得很好看所以就买了的书。而现在我把它作为构思作品纹理时的参考书。 (我拥有的这本是英文版的)”
“この本は大学生の時にみて綺麗だなと思って購入しました。今はテクスチャー表現の参考にしてます。(私が持っているのは英語の方です)”
Makiko Oda.
Necklace: 4 Sided, 2019.
木(白槭树),24K金箔,金丝,18K金
Wood (white sycamore maple),
24k gold leaf, gold thread, 18kgold..
植物的各种表情
随风摇曳光影闪烁的柳叶
拂过彼此发出温柔乐音的秋叶
轻触花朵时的幸福感
自然的情景予我以喜悦
切身感受与草木间的对话
就是我的首饰所追求的表达
植物がみせる様々な表情。
風にゆらぎ輝く柳の葉。
秋の葉がふれあう優しい音。
花に触れた時の幸せ。
自然の情景が私に喜びを与えてくれる。
その草木との語らいを身にまとう、
ジュエリーを作って行きたい。
Varied expressions that plants show us.
Green leaves that wave in the breeze and shine.
Soft tones that autumn leaves raise by touching each other.
Happiness that you would feel when you touch a flower.
Scenes of nature give me a pleasure.
I am aiming to create the jewellery, with which you would feel
being in conversations with trees and flowers.
——小田真纪子
Makiko Oda.
Necklace
24k gold leaf, gold thread, 18kgold
小田真紀子在日本女子美术大学学习环境设计。她在环境设计和植物生长方面的研究是她工作的主要灵感来源。小田的首饰唤醒了我们去留意植物的各种表情:阳光透过绿叶在微风中荡漾,还有层层交错、色调变化万千的秋叶——植物带给人们本真的愉悦。小田曾获得的奖项包括在伊丹国际工艺展上的素材赏,及日本首饰艺术大赛优秀赏。(她的作品曾)在马萨诸塞州剑桥的Mobilia Gallery展出。
Makiko Oda studied environmental design at Joshibi University of Art and Design in Japan. Her studies in environmental design and plant life are a key source of inspiration in her work. Oda’s jewels reflect the varied expressions that plants show us: the way that green leaves ripple in the breeze and reflect sunlight, their ever-changing tones in the autumn as their borders overlap, and the elemental happiness that plants bring to people. Awards include the Excellent Use of Materials Award at the International Craft Exhibition, Itami, Japan, and the Excellent Prize Award at the Japan Jewelry Art Competition. She exhibits with Mobilia Gallery in Cambridge, MA.
https://www.bidsquare.com/online-auctions/massachusetts-college-of-art-and-design-foundation/makiko-oda-leaf-1720475
ODA Makiko
后记
日本では1980年代からコンテンポラリージュエリーの展覧会が開かれるようになり、作家が世に作品を発表する機会が増えました。彫金の伝統的技法を用い現代に昇華させた作品、そして西洋、オランダ、ドイツなど海外への留学によって影響を受けたコンセプトを主軸にしたジュエリー。二つの軸が日本のバブル期と共に広がりを見せていたようです。
“しかし、2000年代に入りニュージュエリーと呼ばれる、作家の個性が光る作品というより、より身に着けやすく一般的に受け入れられやすいジュエリーの三本の軸を総称してコンテンポラリージュエリーと言われるようになりました。コンテンポラリージュエリーはまさに今の時代の創作ジュエリーとして、日本では広義の意味を持つようになったといえるでしょう。”
ギャラリーCAJでは、特に日本的な工芸、素材を活かしオリジナルの表現を行っている作家を取り扱っています。工芸的で伝統的というのは、日本の中でも人々が受け入れやすく、また海外のコアなところではない、広いマーケットにも受け入れやすいものと思われます。工芸的は、時によってはマイナスイメージになりますが、それをオリジナルにまで昇華し表現がコンセプトにまでなっている作家もおり、魅力を感じています。作家の表現としての作品はもちろんですが、身につけられる、身に着けやすいもまた、コミュニケーションツールとして、人々を啓蒙するためには必要です。己を表現するためのジュエリーは、自らをブランディングするツールとなっていると考えていますので、作家の個性が成立している作品は重要であると考えています。
上世纪80年代,日本开始有了当代首饰展览,自此艺术家有了更多向世界展示作品的机会。从泡沫经济时期开始,日本的当代首饰发展出了两条主线,一是在现代技术的加持下,使用了传统彫金技法并予以升华的首饰作品,二则是受到了西方、荷兰、德国等海外留学归国学子的影响而形成的概念首饰。
然而,2000年以降,日本出现了第三种被称为“新首饰”的类别。相对于那些彰显艺术家个性的作品,这类首饰具有更强的可佩戴性、更容易被接受。这三类首饰被统称为当代首饰——当代首饰就是创作于现今这个时代的首饰,在日本,可以说对当代首饰形成了这样的广义认知。
在C.A.J艺廊,我们特别邀集了熟练使用日本工艺及材料进行原创性表达的艺术家。传统工艺似乎在日本更加容易被人们接受,而在海外,除了原有的核心小众市场外,传统工艺在大众市场中也有着较高的接受度。
有些时候传统工艺也会带来负面的印象,但一些艺术家将其升华为原创,从而表现出了概念性,这让我感受到了其中的魅力。作品固然需要传述艺术家的表达,然而配戴性也是关键的,因为这是达成启蒙推广目的的重要沟通方式。最后,我认为,用以表达自我的首饰,无疑是艺术家建立个人“品牌”的工具,因此首饰创作应该带有艺术家本人个性的烙印,这一点是相当重要的。
近藤久巴美
Gallery C.A.J.主理人
写于AIVA Gallery《名家书荐2021》系列
位于日本京都中京区的Gallery C.A.J.,京町家式的传统建筑中展示的是融合日本固有技法与当代艺术概念的新当代首饰。在艺廊空间举办艺术家个展之外,Gallery C.A.J.也致力于将日本当代首饰作品推广至世界各地,引领观众感受日式工艺新思潮下的当代首饰之美。