意识与无意识的创造——三島一能 | 名家书荐2021

● 2021.02.16

AIVA祝大家新春快乐!

又是一年新春佳节

小伙伴们是不是已经都放假啦

假期又到了年度看书充实自己的好机会~

潜移默化的影响着读者

而一本好书

能给艺术家们带来意想不到的创作灵感

新春佳节AIVA再次与你相约名家书荐

今年我们很荣幸邀请到了日本C.A.J.当代首饰艺廊的艺术家及神户设计学院的老师们,

和大家分享他们心中的那一本书

在他们的介绍当中,

我们不止能看见他们的作品,

也能窥见他们成长的轨迹

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三島 一能

Mishima Itto

2009   B.F.A., Tokyo University of the Arts, Department of Art Crafts            

2011   M.F.A.in Metal Carving,Tokyo National University of Fine Arts and Music 

2011-2014   Assistant Instructor,Tokyo National University of Fine Arts and Music

2014-   Assistant for the Jewellery and Metalwork Course at Kobe Design University 

2009     东京艺术大学毕业工艺美术专业

2011     东京艺术大学硕士毕业金属雕刻专业

2011 - 2014    东京艺术大学助教

2014-    神户设计大学首饰金工学科助教 

Mishima Itto

 

Mishima Itto

“金属は私の考える美しい形、美しい表情納得のいく完成度を再現するのにもっとも適した素材であり、時に自分の想定を超えた魅力を発揮する素材だと考えています。「作為と無作為、無意識を意識したジュエリー」の可能性に挑み続けています。”

“在我本身关于美的形态与再现的思考中,金属是最合适的材料,甚至有时还能展现超出我预期的魅力。我将坚持不懈探求“表现干预与非干预(译按:亦可理解为人工与自然),有意识表达无意识的首饰”的可能性。”

 

Mishima Itto

 

 

ITTO MISHIMA

`Square Scenery - pearl´ / 2016 / Brooch / 6.5 x 6 x 3.5 cm / Silver 950 / Photo by: Itto Mishima

参展与获奖

2008 Ataka prize

2009 Grand Prize for new face, JJA Jewellery Design Award 2009

2011 Salon de Printemps Prize, Tokyo University of the Arts 

2011 Tokyo Chamber of Commerce and Industry President Prize, JTO Jewellery Design Contest 

2012 Grand Prize, Japan Jewellery Art Exhibition

2015 Japan Jewelry Association Cairman Prize, JJA Jewellery Design Award 2015

2016 Lauréat grand prix Institut français du Japon, Ima-kara Mame-sara exhibition

2016 Mainichi Shimbun Award, The 56th Japan Crafts Exhibition

2017 Second Prize, Itami International Jewelry Exhibition

2008 安宅赏(东京艺术大学)

2009 新人赏,JJA珠宝设计大奖2009

2011 Salon de Primtemps赏,东京艺术大学

2011 东京商工会议所主席赏,JTO珠宝设计大赛

2012 东京珠宝首饰展览会大赏

2015 日本珠宝设计协会会长赏,JJA珠宝设计大奖2015

2016 东京法语学院桂冠赏,いまからまめさら金属工芸公募展

2016 每日新闻赏,第56届日本工艺展

2017 准大赏,伊丹国际首饰工艺展

Mishima Itto

书籍推荐

《平松保城的首饰——形体的本质》

“我推荐的书籍是《平松保城的首饰——形体的本质》。

“私からの推薦書籍は「かたちのエッセンス – 平松保城のジュエリー」です。

这是平松保城教授2008年在东京国立近代美术馆工艺馆举办的展览图录。当时的我还认为首饰只是一种装饰,但通过那次展览,让我了解到了金属表现力之丰富和经过精心打造后的首饰那种经久不衰的美感。

2008年、東京国立近代美術館 工芸館で開催された、平松保城先生による展覧会の図録です。当時、ジュエリーに対して加飾的なイメージを強く持っていた私に、金属の表情の豊かさとそれを淀みなく伝える仕上げの美しさを教えてくれました。

在这本书中,我觉得不仅能够学习到平松保城教授曾公开过的各种丰富有趣的金属加工手法,也能看到传统的彫金形式之外更加柔软包容的表现,仿佛是直接和金属对话而创造出来的作品。”

金属でできる面白い表情の大体は平松保城先生が既にやっていると言われたその数々の豊かな表現手法が数多く掲載されており、伝統工芸の彫金の基本的なかたちにとらわれない柔らかでまるで金属と会話しているかのような作品を見て、学ぶことのできる書籍です。"

Mishima Itto

 

 

Mishima Itto

 

Title: Ridge "symmetry" Brooch.

Material: Silver950, K18 ,Stainless wire.

Year of production:2020.

Size:W57 mm x H90 mm x D57 mm

这个创作过程的概念是不要预期一个最终的外观。

不同长度和角度的线条组合成一张设计稿,其自由和随机的组合方式使得它不可预测,并让人对最终结果产生好奇。我将设计稿转移到银板上,照着线条切锯,最后基于我个人的审美,结合我的直觉及对完整形态的感受,将作品折叠成形。

The concept behind the process is not to wait for the final look.

A design drawing is made by combining lines with various lengths and angles in a free and random way so that it is unpredictable and seems intriguing at the end. I apply it on a silver plate and punch it out following the lines. Then, according to my own rules of beauty, I intuitively bend it to shape a piece and occasionally check a complete shape.

——三岛一能

ARTE Y JOYA当代首饰年鉴

http://www.arteyjoya.com/en/portfolio/itto-mishima/

后记

日本では1980年代からコンテンポラリージュエリーの展覧会が開かれるようになり、作家が世に作品を発表する機会が増えました。彫金の伝統的技法を用い現代に昇華させた作品、そして西洋、オランダ、ドイツなど海外への留学によって影響を受けたコンセプトを主軸にしたジュエリー。二つの軸が日本のバブル期と共に広がりを見せていたようです。

“しかし、2000年代に入りニュージュエリーと呼ばれる、作家の個性が光る作品というより、より身に着けやすく一般的に受け入れられやすいジュエリーの三本の軸を総称してコンテンポラリージュエリーと言われるようになりました。コンテンポラリージュエリーはまさに今の時代の創作ジュエリーとして、日本では広義の意味を持つようになったといえるでしょう。”

ギャラリーCAJでは、特に日本的な工芸、素材を活かしオリジナルの表現を行っている作家を取り扱っています。工芸的で伝統的というのは、日本の中でも人々が受け入れやすく、また海外のコアなところではない、広いマーケットにも受け入れやすいものと思われます。工芸的は、時によってはマイナスイメージになりますが、それをオリジナルにまで昇華し表現がコンセプトにまでなっている作家もおり、魅力を感じています。作家の表現としての作品はもちろんですが、身につけられる、身に着けやすいもまた、コミュニケーションツールとして、人々を啓蒙するためには必要です。己を表現するためのジュエリーは、自らをブランディングするツールとなっていると考えていますので、作家の個性が成立している作品は重要であると考えています。

上世纪80年代,日本开始有了当代首饰展览,自此艺术家有了更多向世界展示作品的机会。从泡沫经济时期开始,日本的当代首饰发展出了两条主线,一是在现代技术的加持下,使用了传统彫金技法并予以升华的首饰作品,二则是受到了西方、荷兰、德国等海外留学归国学子的影响而形成的概念首饰。

然而,2000年以降,日本出现了第三种被称为“新首饰”的类别。相对于那些彰显艺术家个性的作品,这类首饰具有更强的可佩戴性、更容易被接受。这三类首饰被统称为当代首饰——当代首饰就是创作于现今这个时代的首饰,在日本,可以说对当代首饰形成了这样的广义认知。

在C.A.J艺廊,我们特别邀集了熟练使用日本工艺及材料进行原创性表达的艺术家。传统工艺似乎在日本更加容易被人们接受,而在海外,除了原有的核心小众市场外,传统工艺在大众市场中也有着较高的接受度。

有些时候传统工艺也会带来负面的印象,但一些艺术家将其升华为原创,从而表现出了概念性,这让我感受到了其中的魅力。作品固然需要传述艺术家的表达,然而配戴性也是关键的,因为这是达成启蒙推广目的的重要沟通方式。最后,我认为,用以表达自我的首饰,无疑是艺术家建立个人“品牌”的工具,因此首饰创作应该带有艺术家本人个性的烙印,这一点是相当重要的。

近藤久巴美

Gallery C.A.J.主理人

写于AIVA Gallery《名家书荐2021》系列

位于日本京都中京区的Gallery C.A.J.,京町家式的传统建筑中展示的是融合日本固有技法与当代艺术概念的新当代首饰。在艺廊空间举办艺术家个展之外,Gallery C.A.J.也致力于将日本当代首饰作品推广至世界各地,引领观众感受日式工艺新思潮下的当代首饰之美。

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